こちらの車は黒の日産 セレナですが左側は研磨前、右側は研磨後になります。
車のボディは紫外線や雨が降った時の水垢、綺麗にしようと洗車した時のタオルでの拭き上げ傷等々で細かい傷、白くボケてしまうくすみ等の見た目を悪くする要因が多数入っています。
この要因を機械を当てて目視し辛い所まで均していくと傷が認識し辛くなり綺麗な艶が出てきます
ざっくりと伝えるとこの工程を行う事を研磨と呼んでいます。
左右共に同じライトを当てていますが細かい傷が反射してしまい光がぼやけてしまっていますが磨きをする事で光がはっきりしているのが伝わりますか?
今回は艶出しがメインだったので深い傷は消せていないのですがこの工程をどこまでやるかで傷の消し込みが変わってきます
ただし塗装はクリア層、カラー層と段階があり磨けるのはクリア層のみとなり磨きすぎるとクリアが無くなってしまう為磨きにも限界はあります。
なので定期的に簡易コーティングや洗車を行い深い傷、シミが出来ない様対策が必要になります。
磨いてクリア層を減らしてしまった分を補う為には塗装による修正かコーティング剤を使い塗装面を保護してあげる工程が必要になります。
磨いてそのままだとすぐに艶が無くなってしまいまた見た目が悪くなってしまいます・・
コーティングも種類が沢山ありますがそれぞれ特徴が違うので自分に合った物を選んでご利用下さい♪
・研磨は傷、くすみを目視し辛いものに置き換える工程を言い傷を消しているわけでは無い!
・研磨だけではクリア層を整えるまでしか出来ない為全ての傷、ウォータースポット等を消せるわけでは無い!
・研磨をした車はクリア層が薄くなる為コーティング等で保護をしてあげる事が大事!
・・・普段から定期的に洗車等で手を入れてあげる事が大事な車を綺麗に保つ一番の方法ですね♪
それではまた次回‼
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